【オーストラリア留学】到着してからやるべきこと・やり方も!

オーストラリア到着後のTo do list

  • SIMの購入・アクティベート
  • 在留届の提出
  • 銀行口座開設
  • GOカードの取得(QLD州)
  • 日焼け止めの購入

場合によっては

  • 車の購入
  • 現地の免許証の取得
  • 家具や寝具などの購入
  • TFNの取得

このブログを読むと、オーストラリア到着後にやること・やり方も一気に知ることができます。特定のものだけを読みたい方は目次から読みたい項目をクリックして飛ばして読んでください

目次

SIMの購入・アクティベート方法

別の記事で、私は「amasim」というSIMをおすすめすることをお伝えしたと思うので今回はそのamasimのSIMについて書いていきたいと思います。

そもそもオーストラリアで有名な大手の携帯会社は①Optus ②Telestra ③Vodafone と3つあります。

また日本にもよくある格安SIMも存在します。そしてその中でもおすすめで実際に私も現在使用しているのが「amasim」という格安SIMです。amasimはOptusの回線を使っていて回線速度は何の問題もなく使えています。

それではまず、近くのコンビニやスーパーに売っているamasimのSIMカードを購入しにいきましょう。大体2ドルほどで購入できると思います。SIMカードを手元に準備できたら早速アクティベート(使える状態に設定)していきましょう。

1. amaysimアプリのダウンロード

・スマホで「amaysim」アプリを検索し、ダウンロード・インストールします。※ウェブサイトからでもできますがアプリをインストールしておいた方が便利です。

2. SIMカードの挿入

・amaysimのSIMカードを携帯電話に挿入します。この時に必ず携帯電話の電源は切り、SIMトレイを開けてSIMカードを置き、トレイを戻します。そしたら携帯電話の電源を入れます。

3. アクティベーションの開始

・先ほどインストールしたアプリを開き、アプリのホーム画面で「Activate SIM」を選択します。

4. 必要情報の入力

・SIM番号:購入したSIMカードに記載されている13桁のSIM番号を入力します。
・個人情報:名前、住所、生年月日、メールアドレスなどの個人情報を入力します。
・プランの選択:利用したいプランを選択します。

5. IDの確認

・オーストラリアの法律に基づき、身分証明書(パスポート、運転免許証など)の情報を入力して本人確認を行います。
・アプリを使用すると、カメラでIDを撮影してアップロードすることが可能です。

6. アカウントの設定

・amaysimアカウントのユーザー名とパスワードを設定します。
・支払い情報を入力します(クレジットカードやデビットカードなど)。

7. アクティベーションの完了

・入力内容を確認し、「Activate」ボタンをタップしてアクティベーションを完了します。
・数分から最大4時間程度でアクティベーションが完了し、利用可能になります。

在留届の提出

在留届を提出する方法は、オンライン・郵送またはFAX・日本大使館/総領事館での直接提出の3つの方法が主ですがオンラインでの提出が最も簡単ですのでオンラインでの提出方法を説明していきます。

1. 在留届電子届出システム「ORRnet」にアクセス

・在留届電子届出システム【ORRnet】にアクセスします。

2. 新規登録

・「新規登録」を選択し、メールアドレスを入力して仮登録を行います。

・登録したメールアドレスに仮登録完了通知が届くので、記載されたリンクをクリックして本登録を行います。

3. 必要情報の入力

・本登録画面で必要な情報(氏名、生年月日、性別、国籍、住所、電話番号、パスポート情報、緊急連絡先など)を入力します。

・オーストラリアの住所や連絡先も入力してください。

4. 提出

・入力内容を確認し、「送信」ボタンをクリックして在留届を提出し完了です!

在留届は提出しなければ何かペナルティがあるというわけではではありませんが、提出することが強く推奨されています。理由は以下の通りです。

  1. 緊急時の支援

在留届を提出しておくと、災害や事故、政治的不安定などの緊急事態が発生した際に、大使館や総領事館から迅速な支援や情報提供を受けることができます。

  1. 情報提供

在留届を提出していると、現地の安全情報や重要な通知を受け取ることができます。例えば、自然災害の予警報や治安に関する情報などが該当します。

  1. パスポートの紛失や盗難時のサポート

パスポートを紛失したり盗難に遭った場合、在留届を提出していると、再発行手続きがスムーズに行われることがあります。

  1. 家族への連絡

緊急時に日本の家族や関係者に連絡を取る際、在留届の情報が役立ちます。

  1. 法律に基づく義務

日本の法律(旅券法第16条)では、外国に3ヶ月以上滞在する日本人は在留届を提出することが義務付けられています。違反した場合の罰則は特に設けられていませんが、緊急時の対応を考えると重要な手続きです。

これらの理由から、必ず到着後忘れぬうちに提出しておきましょう!

銀行口座開設

銀行口座を作っておくと、日々の家賃の支払い・お店で物を購入する際の支払いにも便利ですし仕事をする予定の方は給与の受け取りなどにも必要ですので到着したら早めに開設しておきましょう!

1. 銀行の選択

まず、口座を開設する銀行を選びます。オーストラリアの主要な銀行には以下のものがあります

• コモンウェルス銀行(Commonwealth Bank)

• ANZ銀行(Australia and New Zealand Banking Group)

• NAB(National Australia Bank)

• ウエストパック銀行(Westpac)

私は5年前の語学留学の際、エージェントにおすすめされたのがWestpac銀行だったので今もそのままWestpac銀行を使用しております。口座開設手数料は無料でした。また口座管理費用はいくつかの条件によって異なりますが普通預金口座や日常預金口座の場合は口座保持に費用はかかりません。

2. 必要書類の準備

口座開設には以下の書類が必要です

• パスポート

• ビザ(学生ビザ、ワーキングホリデービザなどの証明書類)

• その他、銀行によっては追加書類が求められることもあります。

3. オンラインまたは支店での申請

オンラインでの申請

• 多くの銀行では、オーストラリアに到着する前にオンラインで口座を開設することができます。銀行の公式ウェブサイトから申請フォームに記入し、必要情報を入力します。

【支店での申請】

• オーストラリア到着後、最寄りの銀行支店を訪問し、口座を開設します。事前に予約を取るとスムーズです。

4. 口座の開設手続き

【必要情報の提供】

• 銀行の担当者に必要書類を提出し、個人情報を提供します。

• オンライン申請の場合、オーストラリア到着後に支店を訪問し、本人確認を行う必要があります。

【口座の種類を選択】

• 銀行によっては、学生向け、ワーキングホリデー向け、一般向けなど複数の口座タイプがあります。利用目的に応じて適切な口座を選びます。

【初期デポジットの支払い】

• 一部の銀行では、口座開設時に初期デポジットが必要です。これは銀行によって異なります。

5. デビットカードの受け取り

• 口座開設が完了すると、デビットカードが発行されます。カードはその場で受け取るか、後日自宅に郵送されます。

6. オンラインバンキングの設定

• オンラインバンキングやモバイルバンキングの設定を行います。アプリがあるのでインストールして使用するのが便利です。そしてアプリ上で残高確認や送金、支払いが簡単にできるようになります。

これはオーストラリアに来て便利だと感じたことの1つなんですが、オーストラリアではお金の管理がとてもスムーズなんです。

例えば日本だったら友人同士でお金の貸し借りをした場合や外食で割り勘した時、現金で渡しませんか?しかもその時ピッタリの額があればいいのですが細かいのがなかったりする時、”ごめんまた今度払う!”などとお金の管理に困ったこと、ありませんか?

オーストラリアの銀行口座同士だと、銀行アプリにそれぞれが持っているBSB番号Account番号というのが存在していて、その番号を教えるだけで銀行口座に入っているお金の送金をとてもスムーズに行えるため、そういったお金の管理においてとっても簡単なんです。

Go cardの取得

クイーンズランド州内の主要な駅や交通センターに設置されている自動券売機(Ticket Vending Machine、TVM)で、Go cardを購入することができます。

1. 自動券売機にアクセス:近くの駅や交通センターに設置されている自動券売機に行きます。

2. 購入の選択:自動券売機の画面に表示されるメニューから「Go Card」(ゴーカード)の購入を選択します。

3. 支払い方法の選択:現金やクレジットカードでの支払い方法を選択します。

4. カードの購入:指示に従い、必要な支払いを行ってゴーカードを購入します。購入後にカードにチャージすることも可能です。券売機からカードが出てくるので受け取ってください

券売機には日本語対応もあるので画面右上の”日本語”を選択するといいかもしれません

日焼け止めの購入

わざわざやることリストに追加するほど必須だと思ったのでリストに入れました。

オーストラリアは地理的に南半球に位置しており特に夏季には紫外線(UV)の強度が非常に高いです。紫外線の強さは皮膚にダメージを与える可能性が高く日焼けや皮膚がんのリスクを増大させます。

オーストラリアは世界で最も皮膚がんの発生率が高い国の一つです。これはオゾン層の破壊や日光を浴びる生活習慣などが原因とされています。SPF(紫外線吸収率)が高い日焼け止めを使うことをおすすめします!

日焼け止めのベタベタさが嫌いな人にもおすすめできる、オーストラリアで購入可能な優秀な日焼け止めを別の記事で紹介しているのでぜひそちらチェックしてみてください

TFNの取得

TFNとは、Tax file number(タックスファイルナンバー)の略でオーストラリアで仕事をする人のみ必要になりますので取得しておきましょう。

TFNを取得する方法はオンラインと郵便局ので2パターンあります。

1. オンライン申請で申請する

オーストラリアの居住者であれば、オーストラリア税務局(Australian Taxation Office、ATO)のウェブサイトからオンラインでTFNを申請できます。

     1. ATOのウェブサイトにアクセス

        – 【 ATO 公式ウェブサイト】にアクセスします。

     2. オンラインフォームに記入

        – 「Apply for a TFN」のセクションに進み、オンライン申請フォームに必要な情報を記入します。情報には個人の基本的な詳細(名前、住所、出生地など)が含まれます。

     3. 身分証明書の提供

        – オンライン申請の一環として、パスポートや運転免許証などの身分証明書を提出する必要があります。

2. 郵便局で申請する

オンライン申請が難しい場合、オーストラリアの郵便局(Australia Post)でTFNの申請を行うことも可能です。

     1. 郵便局を探す

        – 最寄りのAustralia Postの支店を訪れます。

     2. 申請書を記入

        – 郵便局でTFN申請書を受け取り、必要事項を記入します。

     3. 身分証明書の提示

        – 身分証明書(パスポート、運転免許証など)を提示して申請を完了します。

申請後の流れ

申請が完了すると、通常は10〜28日以内にTFNが発行され、郵送で通知が届きます。TFNは一度取得すれば生涯有効であり、雇用、銀行口座の開設、納税申告などに必要となります。

車の購入・現地免許証の取得

別の記事ここにリンク で3ヶ月以上オーストラリアに滞在する予定の人は国際免許証より現地の免許証を発行順がいいということを伝えたと思うので、今回はその現地での運転免許証の発行方法をまとめます。

⚠️日本の運転免許証を持っている方向けです。

日本の運転免許証を持っている場合、オーストラリアで現地の運転免許証を取得する手続きは比較的簡単です。手続きは州や準州によって異なりますが、一般的な手順がこんな感じです

1. 必要書類の準備

・日本の運転免許証(原本)

・日本の運転免許証の英語翻訳(オーストラリア国内の認定翻訳サービス“NAATI認定翻訳者”を利用するか、在日オーストラリア大使館や領事館で取得することができます。)

・ 身分証明書(パスポート、ビザなど)

・ 住所証明書(公共料金の請求書、賃貸契約書、学校や大学からの住所が記載された通知書、医療関係の書類、政府発行の書類、給与明細書、銀行の取引明細書 etc,,, に住所が載っていれば証明になります)

2. 道路交通局への訪問

・ 居住している州や準州の道路交通局(RTA、RMS、VicRoadsなど)を訪れます。

3. 申請書の記入

・ 運転免許証の申請書を記入します。申請書は交通局の窓口で入手できます。

4. 理論試験(Knowledge Test)の受験

・各州で交通ルールに関する理論試験が行われます。事前に各州の交通局のウェブサイトで模擬試験を受けることができます。

・ 一部の州では、日本の運転免許証を持っている場合、理論試験が免除されることがあります。

【⚠️私が取得したときテストは何もありませんでした】

5. 視力検査

・窓口で視力検査が行われます。

【⚠️私が取得したときは検査はありませんでした】

6. 実技試験(Driving Test)の受験

・多くの州では、日本の運転免許証を持っている場合、実技試験が免除されることがあります。

・ただし、一定期間の運転経験や運転免許証の有効性が求められる場合があります。

【⚠️私が取得したときテストはありませんでした】

7. 申請手数料の支払い

・ 運転免許証の発行には手数料がかかります。手数料は州や準州によって異なります。

手順としては以上です。日本の運転免許証を持っている場合、オーストラリアでの運転免許証の取得手続きは比較的簡単ですので各州や準州の交通局のウェブサイトを確認し、必要な書類や手続きの詳細を確認・把握してから申請を行いましょう!

車の購入

続いて車の購入に関してです。

オーストラリアでは個人間での車の売買が主に行われています。Carsales というサイトやFace bookのマーケットプレイスなどのサイトにたくさん車が乗っているので探している車種を検索してみてください。

私は今までに2台しか車を購入した経験がないのであくまでも私の少ない経験に基づいたアドバイスなのですが、初めて購入した車は日本人の経営する ”某自動車販売店” だったんですが今となればもっと慎重に考えて購入すれば良かったと後悔の一言に尽きます。少し長くなるのですが経験談として書かせてください

私は当時、〈車についてそんなに詳しくないこと・慣れない英語での車の購入が不安だったこと〉この2つが理由で、日本人が経営している車屋なら色々楽だしいいっか〜と軽い気持ちで、CarsalesやFace bookなどは見ずにその”某自動車販売店” にて軽く試運転し、何の問題もなかったのでその車に決めてしまいました。

しかし購入から1週間後に車の整備不良から車が止まってしまったり、他にも小さな異変が多く何度も様々な部品を交換しましたがやはり車のことは命に関わると思い売ることにしました。ネットで個人的に売ることも考えましたがこの車を他の誰かに売るのは気が引けたということと、車を購入する際にオーナーから「うちで売った車は全て、最低でも半額以上の買取保証をやっている」と約束していたので購入元へ売ろうと決めました。

しかし実際に売りたい旨を伝えると、「この車の状態だとこのくらいしか出せない」と、購入価格の半額を下回る金額を提示されました。Googleの口コミも悪いコメントは削除する主義なようなので、こんな詐欺みたいなことやってる車屋に1人でも多くの人が引っかからないことを願うばかりです。

苦い経験はこんな感じで、2台目を購入したときはとてもいい経験をしました。先ほども紹介した Carsales というサイトで見つけた車を購入しました。この車を扱っていたのがたまたまVonbibraという、有名でしっかり店をかまえている中古車屋のディーラーだったこと、そしてlog book historyという今までの履歴や修理・交換した部品についての書類も全て揃っていたこと、さらに購入前に最終点検していただき古い部品は全て交換するサービスもしていただけたので、かなり安心して取引することができました。もちろん今現在も何の不具合もなく車を使用することができています。

車に関しては、みんなぞれぞれが十人十色の経験をしていると思うのでできるだけ色んな人にアドバイスをもらいつつ慎重に選ぶことをお勧めします。特に車に関しての知識にあまり自信がないという方はできれば車を実際見に行く際に知り合いのメカニックを連れて行くなどしっかりと購入前の車体の確認をするのをおすすめします。

家具・寝具の購入

オーストラリアに到着した後、ホテルやバッパーに泊まる人やホームステイの人はやらなくてもいいことですが事前に自分で家探しをしている方だと、部屋にベッドは付いているけどベッドシーツや枕などのリネン系が無いということもあるのでもしそういう場合は購入する必要があります。

リネン類は、colesやwoolworthなどのスーパーマーケットでも購入することができますが種類は少ないので、KmartBigWTargetなどをまずはチェックすることをおすすめします。ついでに部屋に足りないものもそこで購入できます。部屋に小さいゴミ箱が欲しい・タオルが足りない・自分専用の食器類が欲しいなど、部屋に足りないものをチェックしてから購入し快適な部屋作りをしましょう!

オーストラリアのおすすめの日用品や雑貨を別の記事で紹介しています。ぜひチェックしてみてください。

最後に

私が初めてオーストラリアに来たときは、右も左もわからなくて英語も全くできない状態だし初めての海外だったこともあり不安でいっぱいでした。

そんな私が当時思っていたのは、日本語で1からすべてのことをわかりやすくまとめたサイトとかあればいいのにと思っていました。私もまだまだ知らないことだらけではありますが私なりに知っていることやいいなと思ったものなどをこれからもシェアしていくのでぜひみていただけたら嬉しいです。

それでは!

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